ブログは、日々の出来事を綴るシステムとしては非常に使いやすいものですが、毎日の”お題”を考えのが一苦労です。タイトルや説明から書き始めようとすると「何書こうか・・・」なんて毎度思案してしまう人も多いと思います。
見聞きできないものは自ずと文章で表現することになると思いますが、見聞きできるものであれば、撮影したり録音することでタイトルや文章が自然と沸いてくるものです。携帯には当たり前のようにカメラがつき、デジカメやボイスレコーダも名刺ぐらいの大きさや薄さになった昨今では持ち歩くのも苦にならなくなりました。撮影した写真を題材にして、それにタイトルや説明を加えていくことで、ネタをひねり出すストレスが随分減るのではないでしょうか。
更に、サイトに写真を掲載する際面倒なのがアップロードや整理です。ある期間撮り貯めた写真を一気にアップロードすると、どれがどの日に撮影したものか区別がつかなかったり、一つのフォルダに雑然と置くと記事入力時に探すのが大変だったりします。こんなとき、サーバ上で写真が効率的に整理できればサイトの運営も楽になります。
ウェブには様々な方法で作られたサイトがあり、ブログをはじめする各種CMSもその一つです。ページやブロック単位にサイトを構成するもの、ブログのように記事単位にサイトを構成するもの、参加者からの投稿を整然と表示するもの、限られた人しかアクセスできないものなど様々です。どのような形態にせよ、文章と写真だけで情報を発信している間はそれほど難しさは感じませんが、音声や動画、FLASHやアニメーションといったマルチメディアファイルを発信していこうとすると一気に敷居が高くなります。
ブログでその日の記事に音声や動画を貼り付けてる人は多いと思います。これは、その日の記事の一部として掲載するわけですから至極当然な形です。しかし、それらのメディアファイルをある規則に従ってまとめて配信したり、ファイルごとにタグ付けして探し出す用途にはブログは不向きです。Galleryでメディアファイルを整然と管理し必要なときにブログから引用すれば、このような情報発信ニーズにも応えることができます。
ウェブは基本的には誰もが見ることのできる開かれた空間です。しかし、そこに特定な人達だけがアクセスできる空間を作り出すには、認証や権限管理といった人とコンテンツに対するアクセス制限が必要になります。Galleryは、これらのニーズにも様々な機能で対応できます。その中核となるのが「ユーザ管理」、「グループ管理」、「パーミッション(権限)管理」です。
ユーザ管理とグループ管理は、アクセスしてきた人が誰でどのようなグループに属する人かを定義します。権限管理は、アルバムやアイテムといった単位でどのユーザやグループがどこまで操作できるかを定義します。
ある学校のクラスの図画作品をウェブを通してクラスのみんなや先生方それに父兄だけが閲覧できる空間を考えます。
各人が独自のユーザIDを持っていると仮定した場合、「先生グループ」、「生徒グループ」、「父兄グループ」の3つに分けて権限を設定すれば管理が楽です。まず、対象となるアルバムから一般閲覧者の閲覧権限を剥奪します。その後、空間を管理する先生グループにすべての権限を、生徒グループには自分の作品をアップできるように閲覧とアイテムの追加・更新権限を、父兄グループには閲覧とコメント権限をそれぞれ与えます。
ある工務店がお客さんごとに図面を見せたり工事の進み具合を報告するための空間を考えます。
顧客だけに見てほしい図面や進捗情報を格納するアルバムを、Aユーザ用、Bユーザ用・・・Xユーザ用という単位で作成します。まず、すべてのアルバムから一般閲覧者の閲覧権限を剥奪します。その後、工務店ユーザにすべてのアルバムに対してすべての権限を付与し、AユーザにはAアルバムのみ閲覧権限を付与、Bユーザ、Xユーザも同様に権限を設定します。この設定で、それぞれのアルバム上で一対一のやりとりができることになります。