本サイトでは、写真、音声、動画、アニメーションなどのメディアファイルの殆どはGalleryで管理してます。
メディアファイルのGalleryでの管理方法やメリット、システム間連携における注意点などをご紹介します。
当サイトは、MODxとGallery2の2つのCMSで構成されてます。サイト全体の構造やデザイン、ページ構成はMODxが担当し、ページ上に配置する写真、音声、動画、アニメーションなどのメディアファイルはGallery2が担当しています。そして、G2Imageがその仲を取り持ってます。コンテンツを作成する時のイメージは以下のような感じです。
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クライアントサイト MODx(他のCMSも可) |
コンテンツエディタ G2Image |
メディアサーバー Gallery2 |
MODxは、サイトのコンテンツをページ単位に管理する直感的な操作性とデザイン性の高さが売りのCMSです。XOOPSやJoomla!はページ上に様々なパーツをボックス構造を意識して配置していくためどうしても角張ったデザインになりがちですが、MODxはHTMLの細部をプログラムで自由にコントロールできるため、これらの制約が少なく自由なデザインが可能です。
MODxからGallery2のコンテンツを引用する場合、Gallery2のアルバムやアイテムページへのリンクを直接記述する方法もありますが、それでは効率が悪いため、TinyMCEにG2Imageというプラグインを組み込んで使ってます。TinyMCEやFCKEditorなどのサーバ設置型HTMLエディタは多くのCMSで採用されてます。そのプラグインとして動作するG2Imageは特定なシステムに依存しないため、TinyMCEやFCKEditorを搭載するCMSであれば、Gallery2のコンテンツを効率的に引用できます。
MODx、XOOPS、Joomla!、WordPress、Drupalなどの様々なCMSはサイトを構築する上で多くの利便性を提供してくれます。これらのCMSは個人で使っている間は申し分ないパフォーマンスを発揮してくれますが、複数の人が協力してサイトを運営したり会員制サイトとして運用しようとすると様々な問題が起こります。
サイトのコンテンツにアクセスできる人たちは同じエディタを使うため、ページに掲載するメディアファイルは/imagesや/flushといった同一フォルダを共有することになり、結果、フォルダ内が煩雑になってしまうことがあります。
Gallery2に各人専用のアルバムを作ることでファイルの保存先の競合を回避することができます。
複数の人が同一のフォルダにアクセスできると、誤った操作で他人のファイルを消してしまったり、上書きしてしまう事故が起こりやすくなります。
Gallery2の各アルバムに適正なパーミッションを設定することでこれらの事故を未然に防ぐことができます。
サイト運営者は、サーバの限られたリソースを常に意識して運用するので問題ありませんが、サイトの会員にもドキュメントの作成を許す(許さなければならない)場合、サーバの健全性や公平性を保つために、サーバにアップロードできるファイルの容量を会員ごとに制限する必要が出てきます。
Gallery2のquotasモジュールを使えば、ユーザごとにアップロードできるファイルの容量を制限できます。
サイトに写真や動画、アニメーションといったメディアを掲載する場合、イントロとしてサムネイルを掲載し、クリックしてからオリジナルを表示することがよくあると思います。Gallery2は標準でサムネイルの生成やリサイズ、トリミング機能を持ってます。一旦作成した後でも大きさや表示したい部分を切り取ったりして作り直すことができますので、クライアント側での面倒なサムネイル作成作業が大幅に削減されます。ffmpegモジュールが動作するサーバなら動画のサムネイルも自動的に作成してくれるのも大きな魅力です。
Gallery2のアルバムやアイテムの引用元ページに埋め込まれるa(アンカー)やimg(イメージ)タグのパスは、アルバムの階層を意識しない当該アイテムのIDを利用したパスが生成されるので、アルバムやアイテムを他のアルバムに移動してもリンクが切れて表示されなくなるような心配がありません。
ファイルサーバといえば、認証をクリアした後に内容物を操作できるようにするのが一般的な使い方だと思いますが、G2Imageは、Gallery2に対してログイン(認証)手続きを踏まずにコンテンツを参照するので、一般閲覧者がGallery2を閲覧するのと同じ条件でしかコンテンツにアクセスできません。つまり、特定なユーザだけとか、管理者だけが閲覧できるようなコンテンツを引用することはできません。
メディアサーバと割り切って使う場合、Gallery2そのものをウェブ上で閲覧できる必要はありません。しかし、上記の認証機能がないためにGallery2の閲覧権限を外すと引用側のサイトからも見えなくなってしまうため、Gallery2もウェブ上に公開しておく必要があります。本件は、G2Imageのオフィシャルサイトでも、将来的に実装して欲しい機能として議論されているようです。